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■情報系カリキュラム項目

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3.モデルの形式化

3.1 空間データの書式

空間データの書式の歴史をたどり,それぞれの特徴を把握するとともに,空間データ表現に必要な条件を解説する.

Level_1簡単な書式、Shape, DXF, etc.
Level_2データ記述付きファイル*,XML
Level_3 
前提概念モデル

3.2 一般地物モデルと応用スキーマ

モデルを形式化し,スキーマとして表現するときの規範となるメタモデルとしての一般地物モデル,及び標準的なスキーマを組み合わせて目的別につくる応用スキーマの作成法を教える.

Level_1 
Level_2一般地物モデル*、応用スキーマ*
Level_3 
前提概念モデル

3.3 空間スキーマ

地物の空間的な性質を記述する空間属性を定義する標準スキーマである空間スキーマについてその基礎的な内容,及び応用スキーマ作成に生かす方法を教える.

Level_1空間、ベクトルデータ、幾何スキーマ、位相スキーマ、2次元の空間スキーマ
Level_2高さを含む空間スキーマ
Level_3 
前提空間思考,概念モデル,初歩的な解析幾何及び位相幾何

3.4 座標による空間参照

地球上の位置表現の一つである座標による空間参照の基礎,及び実空間及び地理情報でできる仮想空間の間の幾何学的な関係を教える.

Level_1座標系
Level_2地球楕円体(日本測地系2000, ITRF94, GRS80, WGS84)、座標参照系*(地球の形状を定義する測地原子をパラメタとして含む座標系)、平面直角座標系,緯度・経度、標高,楕円体高,ジオイド高、座標換算*及び座標変換*
Level_3UTM(Universal Transverse Mercator) 、投影法、ガウス・クリューガー投影法、標準地域メッシュ
前提球面三角法

3.5 時間スキーマと時間参照系

地物の時間的な性質としての時間属性の基礎,及び時間による位置参照の基礎を教える.

Level_1地物の時間的な性質の表現、順序時間*,間隔時間*、時間座標,暦,時計,閏日,閏秒、時間位相*,時間幾何*
Level_2地物継起*
Level_3 
前提概念モデル,初歩的な解析幾何及び位相幾何

3.6 被覆

実世界をフィールドとして捉えた,実世界モデルとしての被覆,オブジェクトビューとフィールドビューの違い,さらにその融合可能性について教える.

Level_1グリッドデータ,ラスタデータ、被覆*、数値地形モデル*(数値標高モデル*,数値表層モデル*)
Level_2離散被覆*
Level_3連続被覆*
前提空間思考

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